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Subject   : 花粉症

カテゴリー  : 健康・医療情報


花粉症

毎年、不快な症状に悩まされる「花粉症」。
日本人の12〜13%がスギ花粉症に悩まされています。
外出時にメガネやマスクをかけるなど、日常の心がけが大切です。

1.特徴

「花粉症」は、植物の花粉によって起こるアレルギー性疾患の一つです。
特に日本では、「スギ花粉症」が圧倒的多数を占めています。

2.症状

花粉症の症状は、主に、鼻と目に現れます。
鼻の代表的な症状が、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」です。
目では、「目がかゆい、涙が止まらない、目の充血」などがあります。

<<花粉症とかぜの違い>>

花粉症 かぜ
時期と期間 ほぼ毎年決まった時期 年間を通して
鼻水 水状のまま変化なし 水状→粘液状→膿症
その他 発熱、喉の痛みなし 目の症状なし

3.花粉の種類と飛散時期

<スギ>
関東地方では、2月中旬から〜4月初旬に飛散します。

<ヒノキ>
スギ花粉から、1ヶ月ほど遅れて飛散し始めます。
スギ花粉と成分が似ているため、スギ花粉症の人の約50%がヒノキの花粉にも反応すると考えられます。

<稲科の雑草>
オオアワガエリ、カモガヤなどがあります。
ゴールデンウィーク明けから7月頃まで飛散が続きます。

<菊科の雑草>
ブタクサやヨモギなどがあり、8〜10月に飛散が続きます。
花粉症の人の中には、何種類もの花粉が原因となっている場合があります。
こうした人では、ほぼ1年中、花粉症に悩まされることになります。

4.花粉症の起こるしくみ

花粉症は、抗原抗体反応(アレルギー反応)によって起こります。


花粉症の人では、 アレルギーを起こす「IgE抗体」がたくさん作られます。
アレルギーを起こさない人ではあまり作られません。
したがって、体質的に「IgE抗体」を、多く作る人が、花粉症になりやすいといえます。
その他、花粉の飛散量など、様々な要因が重なって花粉症が引き起こされます。

5.日常生活での、注意点

花粉症になりやすい体質があっても、花粉と接触しないようにすれば、花粉症を起こさずにすみます。

6.花粉症の治療

花粉症を改善するのには、日曜生活での注意とともに、医療機関での治療が必要です。
医療機関での治療には、大きく分けて次の2つの方法があります。

◆◆薬物療法◆◆

★抗アレルギー薬

肥満細胞からの化学伝達物質放出を抑制します。
主に予防的治療に用いられます。

★抗ヒスタミン薬

ヒスタミンの作用を抑える薬です。
即効性が高く、特にくしゃみや鼻水を抑える作用があります。
眠くなるという副作用がありますが、最近の薬では、改善されています。

★ステロイド薬

肥満細胞の減少、炎症抑制、化学伝達物質の放出抑制などの効果があります。
点鼻薬が中心なので、1年間連続して使用しても、副作用が起こりにくくなっています。

このほか、鼻水を抑える「抗コリン薬」、鼻づまりを改善する「血管収縮薬」があります。

◆◆免疫療法(減感作療法)◆◆

治癒の可能性の高い治療法です。
アレルゲンとなる花粉エキスを、少量づつ定期的に皮下注射してアレルゲンの刺激に体を慣れさせ、花粉と反応しない体質に変えます。
治療に長い期間がかかるのが難点で、治療期間の短い急速免疫療法でも、2年半ほどかかります。
しかし、免疫療法がうまくいけば、花粉症のシーズンに、薬を使わなくても済むようになることが期待できます。

薬物療法と免疫療法のどちらを行うかは、医師とよく相談して決めましょう。


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